2006-03-10 第164回国会 衆議院 外務委員会 第4号
先ほども申し上げました近々の例でいいますと、本年二月から三月にかけて、これは委員の地元でもあると思いますが、日本原演習場においても、同じような手続をしながら御理解、御協力をいただいているところであります。
先ほども申し上げました近々の例でいいますと、本年二月から三月にかけて、これは委員の地元でもあると思いますが、日本原演習場においても、同じような手続をしながら御理解、御協力をいただいているところであります。
○木村副長官 先ほども申し上げましたが、可能な限り、訓練の内容そのもの、あるいはその期間等を、例えば日本原演習場の場合は津山市や奈義町に対して事前に御説明し、また訓練が終わってからも、その報告を申し上げながら、何かまた地元的にいろいろな御意見があればそれを拝聴するような努力をしながら、地元の御理解をいただく努力をしているところであります。
○木村副長官 先ほど言ったとおり、日本原演習場でいいますと、既に担当が自治体を訪問して御報告し、そのときにまたいろいろ御意見をいただければ、いただく姿勢は持っているわけであります。そういったときに、地域から、あるいは地方公共団体等から、そういった声が出てくれば、当然に対応することになると思います。
そうした折も折、先ほど申し上げましたように、我が国山県下にございます日本原演習場において、第十三師団、第十三戦車大隊による実弾射撃訓練が再開されたわけであります。これは十日から再開をされました。
○谷村分科員 陸上自衛隊日本原演習場における実弾射撃の訓練等についてお尋ねしたいと思います。私は岡山の出身でございますから、地元でございますので、よろしくお願いを申し上げます。
○三井政府委員 ただいまお尋ねの保安用地でございますけれども、日本原演習場におきましては、これまで射撃時の安全確保のために、立ち入り制限の用に供する地域としまして保安用地を借り上げていたところでございます。
○小池政府委員 この日本原演習場につきましては、西射場という部分と中央射場という部分があるわけでございますが、ただいま先生おっしゃいました件は恐らくこの中央射場に絡んでの話ではないかと思います。これにつきましては経緯があることでございますので、ちょっとそもそもの話から申し上げさせていただきたいと存じます。 話は昭和六十三年一月にさかのぼります。
先ほど御指摘の平成元年四月の新聞でそういう報道がなされたということは承知いたしておりますが、日本原演習場について統合廃止というような計画を持っていることはございません。それから、その他の演習場につきましても統合廃止というのは承知しておりません。
○小池政府委員 この日本原演習場におきましては、ずっと以前から地元の方々の御理解をいただきながら射撃をさしていただいている次第でございまして、かつてトラブルが起きたことがあることも私、承知いたしております。そういうことがあるたびごとに、私どもといたしましては、地元の方々の御理解を第一に考えまして、いろいろ御相談を申し上げながらやってまいったと認識いたしております。
ただ、この日本原演習場と申しますのは、中部、中国、四国地方におきます中級クラスの演習場としては唯一のものでございまして、大変貴重な演習場でもございます。また、そこで有効に演習をやるということで、保安用地を確保させていただいて演習をやっているという状況でございます。
○政府委員(米山市郎君) 御承知のように、この日本原演習場、必ずしも十分な面積がございません。その関係もございまして、安全確保の観点から、保安用地ということで地元の御理解をいただいて借り上げさせていただいて、演習時にはそこには立ち入りを制限するというような形で演習をさしていただいているわけでございます。
○政府委員(米山市郎君) 日本原演習場は、冒頭に申し上げましたように広さが十分とれていないというようなこと、またできればそこも取得をして、保安用地として今使わせていただいている部分につきましても取得をして演習を続けさせていただきたいという期待は持っているわけでございますが、なかなか地元の御協力が現段階ではいただけていないという状況でございます。
教育訓練については、地区内に比較的大きい日本原演習場のほか小演習場があるとのことでありますが、大部隊の訓練及びりゅう弾砲の射撃訓練が十分には行えず、これらの訓練には関東、九州等の地区外演習場も使用しているとのことでありました。
○岩間正男君 日本原演習場の問題についてお聞きしますが、自衛隊は、事件当時、午後三時からの演習場に立入禁止を事前に通報しておきながら、その一時間半も前に地元農民の立ち入りを拒んだと言われている。これが発端で自衛隊の投石が行われ、混乱が巻き起こされたというふうに考えられるわけですが、このような約束無視で、一体今後とも自衛隊の演習を繰り返す気でおられるのかどうか、この点長官から伺いたい。
○太田淳夫君 次に防衛庁にちょっとお聞きいたしますが、この日本原演習場に関係いたしまして、いままでもいろいろな問題点があったと思いますが、その問題の所在点についてお答え願いたいと思います。
次がR96、日本原演習場、これは岡山県勝田郡勝北町及び奈義町にわたっております。次がR99、長池演習場、これは京都府久世郡城陽町でございます。次がR101、饗庭野演習場でございます。これは滋賀県高島郡今洲町新旭町及び安曇ノ川町でございます。次がR108でございます。大矢……。
○委員長(西村尚治君) 去る四月二十六日、二十七日両日、本委員会が行ないました陸上自衛隊日本原演習場の実情調査につきましての派遣委員の報告につきましては、口頭報告を省略し、報告書を会議録に掲載することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○蔭山説明員 日本原演習場は、中国、四国の管内では千二百万平方メートル程度の演習場ではございますが、地元と私どもの間の問題もいろいろございますので、十分調整をいたしまして、いま先生のおっしゃいますいわゆる砲兵が十分撃てるような演習場に十分話し合いをして持っていきたいという考え方でおります。
その議会の議決というのが、非常に奇妙な議決だと思うのですけれども、昭和四十五年の四月九日、奈義町——奈義町というのは例の大日本帝国憲法の復活の決議をしたことで有名な町なんですけれども、ここの「日本原演習場の処理について」こういう議決でこうなっているわけですね。
○蔭山説明員 せんだっての二十四日に日本原演習場の概要につきまして内閣委員会で防衛庁長官の御答弁申し上げた御報告は、特に変更の必要はないと思います。
きょうの私の質問は、日本原演習場の拡張そのものである去る二十一日に行なわれた実弾射撃実施の中に、防衛庁なりあるいは自衛隊の中に、かつての軍あって国民なしというような危険な考え方の芽ばえを感じますので、そうしたことがあってはならぬという考え方から、深く今回の行為に反省を求め、今後このようなことのないようにということから質問をするわけです。
○矢山有作君 この日本原演習場問題処理要領というのは、これは関係地域住民にとってきわめて重要な問題なんです。それをもし出さないとおっしゃるのなら、出さないという理由を私は明らかにしてほしい。先ほど言いましたように、何も軍事機密に触れるようなものではありません。一演習場の使用処理に関する問題、それをも出さぬというのは、私は悪意に解釈すればどういう解釈でもできる。
○委員長(西村尚治君) 国の防衛に関する調査のうち、日本原演習場における実弾射撃問題に関する件を議題といたします。 御質疑の方は御発言を願います。
○参事(若江幾造君) 去る四月二十五日、内閣委員長から、陸上自衛隊日本原演習場の実情について調査のため、四月二十六日及び二十七日の二日間、委員派遣を行ないたい旨の要求書が提出されました。 本件は、日程の都合上、四月二十五日、議院運営委員長及び理事の御了承を経た後、議長の御承認を得て、予定どおり実施された次第でございます。 以上御報告申し上げます。
あなたのほうで三十七年に日本原演習場問題処理要領というのをきめているでしょう。その中で、全面使用についてはこういった問題をぜひとも解決しなければできないということを、あなた自身が、防衛庁自体がちゃんと言っているじゃありませんか。それをあなた知らぬのか。人をごまかすような答弁するんじゃありませんよ。「防衛施設広報」というのがちゃんとある。これあなたのところから出ているのだろ。この中に書いてある。
○矢山有作君 それで申し上げたいのは、このいわゆる射撃場の拡大ですね、演習場の全面使用については、日本原演習場処理要領、さらにそれにのっとってつくられた先ほど言った四十年十月の日本原演習場使用協定、こういったものが一応基礎になっておるだろうと思うのですが、そういったことについて問題を解決していくための細部の要領もまだきめられておらぬということ、しかも、この問題の処理要領ができてから七、八年になる。
○矢山有作君 それで、この処理要領に基づいてさらに四十年十月に、先ほど私が言った日本原演習場使用協定というものが結ばれたわけでしょう。その使用協定の中の第十二条に、「この協定の実施事項については別に定める細部事項によるものとする。」と定めてありますけれども、この細部事項はもうきまりましたか。きまっておらぬでしょう。
○中曽根国務大臣 従来、日本原演習場はもっぱら西地区のみの短距離射撃を実施していましたが、今回は、今後当演習場の全面使用をはかる目的のもとに、特科部隊による東地区への実弾射撃を実施するための演習を行なったものであります。
また、演習場は、三百六十万坪という広大な日本原演習場をはじめ五カ所あり、演習場には恵まれておりますが、砲迫射撃については管外の滋賀県あえば野、大分県日出生台等の演習場を使用しているとのことであります。
それから有線放送電話施設と申しますのは、これは通常の加入電話と同じような方式によりまして、交換台を通じまして一般電話にも通じておる、こういうふうなことでございまして、従来実施いたしましたのは、東富士演習場、饗庭野演習場、日出生台演習場、それから日本原演習場、島松演習場等でございます。
一、国の防衛に関する事項の(1)美保基地拡張問題及び(2)日本原演習場の問題につきましては、現地の実情と問題点を取りまとめて記載いたしましたが、別段御説明申し上げるまでもなく御理解願えることと存じます。したがって、まず(3)C46輸送機の問題について、若干補足説明を申し上げます。
――――――――――――― 四月二十八日 国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律 案の成立促進に関する陳情書 (第七 七八号) 埼玉県入間基地のナイキ配置反対に関する陳情 書( 第七七九号) 旧寒河江町等の五級地引上げに関する陳情書 (第七八〇号) 農林省設置法の一部を改正する法律案の成立促 進に関する陳情書 (第七八一号) 日本原演習場問題解決促進に関する陳情書 (
○山下説明員 ただいま申し上げました中で開拓地の入っておりますのは、王城寺原演習場、日本原演習場、北海道演習場等でございます。
四千メートルなら別に部落やたんぼの上を撃ちませんでも、現在までアメリカが使っておった——ちょうど日本原演習場はこういうふうな形でございますが、今度撃とうとするのは今まではこの地点からこっちの山の方へ撃っておった、それが四千メートルなのです。それで足らぬからこちらに移して七千ないし八千にしたいというのが、今度の日本原演習場を使う根本なのです。今の施設課長の説明なんかインチキきわまるのです。